20. 新感染 ファイナル・エクスプレス
タイ旅行中に現地の映画館で観ました。タイの映画だと思って選んだんですけど韓国の映画でした笑。韓国映画ってあまり観たことが無いんですけど、クオリティが高いなあと。ハリウッドの超大作に全然負けてない。結構残酷というか切ない展開も多いのが余韻として良かったです。韓国では今年のナンバー1ヒットみたいですね。
19. 思いやりのススメ
Netflix配給映画ですね。こういうインディー系の良作がタイムラグ無く観れるのがありがたいです。ストーリーラインは「最強のふたり」とかと似てますけど、こっちのが好きかな。ユーモアの感じとか。ゴメ子がアンパンみたいな顔で可愛いです。
18. イエスタデイ
北欧の青春映画なんですが、中盤までの歪な感じが北欧映画っぽくて良いなと思っていたので、後半の無理にまとめあげてる感じが思い返すと違和感ありました。初恋の女の子とかはあのまま出て来ないで話も引っ張らない方が斬新でリアルだと思うんだけどなあ。あとビートルズはそんな関係ないです。
17. ガール・ライク・ハー
こちらもNetflix配給映画。いじめが題材の作品なんですが、ドキュメンタリー風に互いの視点を映し出しているので自然に色々考えさせられます。学校の教材として使って欲しいレベルです。
16. ペーパー・タウン
「きっと、星のせいじゃない。」の原作者の作品の映画化ですね。「きっと〜」程では無いにせよ良かったです。映画が良くできているってよりかは話が好きだなと思いました。あとサントラ。カーラ・デルヴィーニュは存在感あるので役に合っていると思いましたが、口を開け始めたらアレとなりました。
15. スペクタキュラー・ナウ
前から観たいと思っていたのですが全然日本に入ってこないなあと思っていたところ、未公開映画などを上映されているGucchi's Free Schoolという団体のイベント「青春学園映画祭」で日本初上映されました。山本直樹の「YOUNG&FINE」という漫画があるのですが、それに似ているなと思いました。人の弱さの描き方が良いなあと。
14. 何者
映画として画的に地味だしほぼ会話劇で、何度も観たい!っていうような映画では無いんですけど、キャラの描き方が良かったです。二階堂ふみの役とかこういう人いるよな〜と思って観ていました。そういう目線で観ると面白いと思います。
13. ロブスター
じわじわ来るタイプのシュールな作品です。「共感」とか「共通点」がかなり意識されています。
12. 君の名は。(レビュー)
「運命は存在する」というテーマの背景を膨らませに膨らませた作品。
11. ディストラクション・ベイビーズ
柳楽優弥・菅田将暉・小松菜奈・村上虹郎の並びだけで最高ですね。
10. 母の残像
この監督の演出が好きです。パーティーの後に好きな女の子を送っていく時のシーンが印象的ですね。
9. シング・ストリート 未来へのうた
「ウィー・アー・ザ・ベスト!」×「はじまりのうた」
8. エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に
パーティー系青春映画。ほぼほぼ意味のない会話やパーティーが続く中で人間性が垣間見えたりしてキャラクターが魅力的に見えてきます。ラストの授業シーンのテンションの落差がグッときますね。
7. イット・フォローズ
常に死の雰囲気が漂っているのがティーン特有の危うさを感じさせます。
6. 神様メール
「ミスター・ノーバディ」もそうなんですけど、この監督は想像力がすごい。無茶苦茶に見えるけど一貫してます。「天国(死後の世界)なんてないよ、ここが天国(現実社会)」みたいなセリフが印象的でした。
4. ちはやふる 上の句
いい意味で漫画チックでカタルシスの連続。主人公たち3人のトライアングルが完璧。
3. ウィー・アー・ザ・ベスト!
この監督の作品は子供とかマイノリティへの寄り添い方が好きなんですよね。「抑圧からの解放」を感じさせてくれる最後のライブシーンは圧巻。
2. 溺れるナイフ
だいぶ荒のある(わざとの部分もあると思いますが)作品なのですが、それゆえに思春期の不安定な感情がスクリーンから迸っていて魅力的に思いました。小松菜奈が花を咥えているシーンやラストの二人乗りシーンなど印象的。菅田将暉史上一番美しい。
1. ぼくとアールと彼女のさよなら
思いの外淡々としていて、「きっと、星のせいじゃない。」のようなドラマチックな感じは無いのですが、だからこそキャラクターに感情移入しやすかったです。主人公の何事にも深入りするのが怖くてうわべだけ取り繕っている感じが今っぽいなと思いました。