1.『6才のボクが、大人になるまで。』
2. 『プールサイド・デイズ』
3.『馬々と人間たち』
4.『アメリカン・スリープオーバー』
5.『ショート・ターム』
6.『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
7.『アデル、ブルーは熱い色』
8.『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』
9.『ゴーン・ガール』
10.『LEGO ムービー』
11.『プリズナーズ』
12.『なんちゃって家族』
13.『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
14.『ダラス・バイヤーズクラブ』
15.『思い出のマーニー』
Ex.『ニュータウンの青春』
Ex.『リリア 4-ever』
『6才のボクが、大人になるまで。』は少年の成長を12年間に渡って撮影し続けるという、まさにエポックメイキングな青春ドラマでもあるけれど、同時に人生についての映画でもある。今年は『プールサイド・デイズ』や『ニュータウンの青春』など優れた青春映画を観ることができたけれど、それらと比べてもこの『6才の~』はかなり地味で特にドラマティックな展開は無い。ただ、人生において大半を占めるのはそういった平凡で過ぎ去っていく時間なわけで。そんな時間にこそドラマとノスタルジーは溢れていることに気づかされる。大傑作。